転職のコツ？ その１

何度も転職を繰り返していると
いろいろな人から
「面接や試験まで受けて不採用になったら
精神的につらくないか？」と聞かれます。

正直、最初の頃は
面接で不合格になるたびに
自分のどこがいけなかったのかとか
ひどいときは、自分は社会に必要とされていいないのか、
というようなことまで考えることもありました。

そんなとき、ある面接の際に
自分の言いたいことを
全て相手に伝えきれたと思えるときがありました。
ですがその結果は不採用。
そのときの私は不思議とつらくなったのです。

この面接が転機になりました。

それ以降、私は面接に挑む際にいつも
自分なりの基準を持って挑むようになりました。
それは、上でも述べているように
自分の伝えたいことを面接で相手に伝えられるかどうか？です。

この基準をクリアしていれば
結果はどうであれ私に責任はない。
良い結果ならばよし、
悪い結果でもただ企業と私があわなかっただけ
と割り切って考えるようになったのです。

この思考を持つようになってから
私は転職活動がほとんど苦にならなくなりました。
大げさな言い方かもしれませんが
不採用の恐怖から開放されたのだと思います。

恐怖がなくなれば、
体も心も動きやすくなります。
それ以降の私は興味を持った仕事や企業に
どんどん応募するようになりました。

いつの間にか採用される側なのに
受け手ではなく攻め手になっていたのです。
(面接させていただいた企業の皆様には
ある意味、ご迷惑をおかけしてます。)

もちろんこの考え方を
現実逃避というかたもいらっしゃるかもしれません。
責任転換と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、
就職活動や転職活動に疲れてしまった方、
就職活動も転職活動も自分や相手(企業)どちらか一人では成り立ちません。
一人で全てを背負わないで相手(企業等)にも責任を背負ってもらいましょ♪

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